ご依頼内容・課題
愛知県一宮市にある高等学校より、床スラブを上下に貫通させる「床のコア抜き(コンクリート削孔)」をご依頼いただきました。
学校施設という特性上、多くの生徒さんや先生方が利用されるため、安全に施工することはもちろん、施工中の泥水によって周囲を汚さないことが重要な課題でした。
特に、水を使用するダイヤモンドコアによる削孔では、床を貫通する際に泥水が階下へ流れ落ちる可能性があるため、水漏れを最小限に抑えながら施工する必要がありました。
現地調査
施工前に正確な位置出しを行い、床スラブ内部の状況を確認するため、”X線検査(レントゲン)”を実施
X線探査によってコンクリート内部の鉄筋や埋設物の位置を確認し建物の構造や設備を傷つけることのないよう、削孔位置を慎重に決定しました。
事前に内部の状況を把握することで、鉄筋などを避けながら、計画した位置へ正確にコア抜きできるよう準備を整えました。
提案・施工内容
水漏れを最小限に抑える「丁寧な仕事」
安全確認と位置決めを行った後、専用のダイヤモンドコアドリルを使用して床の削孔を行いました。
今回特に重視したのが、”「現場を汚さないためのひと手間」”です。
通常、水を使用するダイヤモンドコア工事では、床を貫通した瞬間に穴の中に溜まった泥水が階下へ流れ落ちてしまうリスクがあります。
そこで弊社では、穴が開くギリギリ手前で一度作業を止め、穴の中の泥水をきれいに掃除(バキューム)してから、仕上げの貫通を行うようにしています。
この「ひと手間」を加えることで、貫通時の水漏れを最小限に抑え、周囲を汚さないよう配慮しながら、きれいな仕上がりを実現しました。



▼水漏れを抑えた貫通の瞬間(動画)▼
結果
貫通時の水漏れを最小限に抑え、綺麗な状態で施工完了
X線検査による確認を徹底したうえで、安全にコア抜き工事を完了しました。
学校や病院、稼働中の工場など、周囲への汚れや水漏れに特に配慮が必要な現場でも、株式会社小金屋では現場の状況に合わせた施工方法をご提案しています。